個々の体質や病気になってからの期間によって効果が違いますので一概には言えませんが、風邪等の急性病に関しては1〜2日で効果が現れることが多いようです。
慢性病でも短期間で効果があらわれる事もあります。 ただ慢性病の場合病状が進行しているため、効果が現れるのに時間がかかる事が多いようです。
漢方薬は一般的には10日から15日分位で様子をみます。これで全く変化が無い場合、薬が合っていないと判断し、処方を変えたりして様子を見ます。但し、病気によっては数ヶ月間服用しないと効果の出ないこともあります。
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漢方薬も薬ですから、使い方を間違えると副作用も有ります。 人命を脅かすような重い副作用は、体に合った薬を使いさえすれば出ないはずです。 だから漢方薬は、各個人の体質に合わせて処方することが大切なのです。 漢方薬を服用する時は必ず漢方専門の薬剤師に相談してください。
基本的に漢方薬と新薬との併用はさしつかえありません。が、中には併用できないものもあります。併用すると動悸がしたり、低カリウム血症を起こすものがあるからです。 服用する時は現在服用している薬を持って行き、漢方専門の薬剤師に相談してもらってください
● 漢方薬が体に合う人と合わない人がいるってほんとう? |
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漢方薬はその人その人の体質や症状に合わせるため、合う人や合わない人があるという事はありません。
ときどき「私は漢方薬が合わない体質なので..」ということを聞きますが、、これは漢方薬が合わないのではなく、その人の服用した漢方薬が、体に合ってないというだけのことなのです。
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